2011年7月31日日曜日

アショカ




昨夜、友人の「S君」と先日の唐菜房 大元 での反省会と暑気払いを兼ねて
梅田丸ビルの地下にあるインド料理の「アショカ」へ伺った。

僕は28年くらい前からチョコチョコ伺っていますが、オープンして35年になるそうで
大阪の老舗インド料理店の一つだと思います。

その頃は「羊の脳みそのカレー」なんかもあって、当然頂きましたが、
鱈の白子のようで、結構美味しかったと思います。

さてさて昨夜はアショカ初体験のS君とこの店の定番料理を食べようということになり
前菜にチキンと野菜のスパイシーな冷菜とパニールパコラ(カッテージチーズの天ぷら)を

オーダーしました。
このチキンの和え物結構辛いです。どちらかというと「ヒ~ハ~ッ!」です。
すみません、天ぷら写真撮るの忘れました。

それからタンドールで焼いたチキン。これ本当に美味しいです。
誰を連れて来ても美味しいといいます。
最初はお上品にナイフとフォークで食べてますが、結局最後は両手でかぶりつくことになります。

S君もさすがにこのあたりまでは普通の量を食べてました。
あの日、やはり大元で食べ過ぎたらしく、家に帰って寝ようと思っても
お腹がいっぱい過ぎて眠れなくて、明け方までまんじりとも出来なかったらしい。

それで今日は「ほうれん草のカレー」と「マトンと野菜のカレー」の2品と少な目にしました。

それからナンはバターミーナンをいつもオーダーします。
長さ40cmくらいあると思いますが(このナン最近デカくなったような気がするのは僕だけかな?)
だいたいナンをのせる皿にハンパなく納まってません!それを見越してサービスの人が
カレー皿を微妙な位置に並べます。

このナン少し甘味があって、アーモンドのスライスとバター(多分ギー)が絶妙の組み合わせ。
最高に美味しい!
たいていこの1枚(女性には大きすぎると思いますが)でお腹一杯になるのですが、さすが「S君」
本領発揮し出しました。食べるペースが全然違う。
僕が半分食べる間にもう食べ尽くそうとしてます。S君に「もう1枚いっとく?」と聞くと
当然のように首を縦に振った。

2枚目は1枚目よりもペースが速くなって見る間に完食です。
「まだいく?」と聞くとさすがに今日はこれで止めときますという返事が返ってきた。

最後にデザートのスパーシーなアイスクリームとマンゴーメルバを食べて
この日の暑気払いは終了しましたが、自分の中ではこの店は行きつけの食堂みたいな
イメージがあっていつも写真撮るのを忘れていました。
たまにはお店宣伝しないとね。

レジ横に置いてある氷砂糖を舐めながらお店を後にしましたが、
S君歩きだしてから急にお腹が膨れてきたらしく、小声で「苦しい。。」と洩らしてましたが
家に帰って大丈夫だったかなあ?


余談ですが、「羊の脳みそのカレー」大正区三軒家にある「アリーズキッチン」という
パキスタン、インド料理店で出しているそうです。
インド、パキスタンあたりでは普通にあるようですが。。。。
イタリア料理でも少し甘めの味付けをしてソテーした脳みそを、
西宮のリストランテで食べたことがありますが、美味しかったと記憶しております。

2011年7月28日木曜日

一心堂の桃大福



今日は所用があり、久しぶりに「BW-H」のⅠ邸へお伺いした。

奥様とお母様、それに玄関を開けたら思わず走り寄って来てくれた「さーちゃん」
少しおねえさんになった「のんちゃん」にお会いしました。

「さーちゃん、美人になったねえ」というと、堂々と「うん」とうなずいてくれた。
確かに将来かわいい別嬪さんになるだろうね。
「のんちゃん」にも綺麗だねえというとドアの陰に隠れて、ちょこっとだけ隙間から
顔を覗かせていた。もう恥ずかしいと思うお年頃なんだなあ。本当に美人姉妹だな。
「Ⅰさん」将来楽しみですねえ!いやすごく心配かな?

庭のシマトネリコの大木にクマゼミがたくさん鳴いていて、二人のお子さんと蝉取りをしたりして
ちょっと楽しい時間を過ごさせていただきました。


帰り際、奥様から事務所スタッフにと南海高野線 萩原天神駅近くにある「一心堂」の桃大福をいただいた。
これがまた美味しいんですよ。スタッフたちに大好評であっというまに無くなってしまいました。
奥様本当にありがとうございました。



上が桃大福、下は苺大福です。それ以外にもマンゴー、キウイ、パイナップル、スイカ、柿、ブドウなど
季節限定で色々あるらしい。甘すぎずいくらでも食べれそうです。

奥様とのんちゃん、さーちゃんに駅まで送っていただいたのですが、さーちゃんが「ちぇんちぇいと
一緒に座る」と助手席の僕のひざの上に乗りました。
最初のうちはゴソゴソと動いていたのですが、急に大人しくなったなあと思ったら、
ぐっすりとお休みに。。。。

なんだか自分の子供のようで(僕の年齢からいうと孫!?)とても心地よかった。
のんちゃん 「植木鉢の枝豆」実が大きくなったら先生にもちょこっとだけ頂戴ね!

2011年7月27日水曜日

三世代から四世代家族へ



7月27日「三世代家族の家」の上棟です。

敷地は神戸市北区の高台にあるため、結構涼しい。

上棟式にお越しいただいたおばあちゃん。
施主のお母様なのですが、ここにずっと住んでいらっしゃった。
今まで育ててきた果樹や庭木が新しい建物に接触したりするものだから、
少し伐採させていただきましたが、みんなで一緒に住む家のために辛抱してください。
おばあちゃんゴメンナサイ。

でも、新しい家作りが始まって、出来上がると家族がいっぺんに増えとても嬉しそうです。
そのおばあちゃんがここはクーラーが必要ないくらい涼しくて、窓を全部開けてしまえば
風がすーっと抜けていくと僕に話しかけられました。
ということは冬はそれなりに寒いということで、断熱はしっかりしてあります。
          
昨年、「三世代家族の家」と名前をつけてスタートしたものの 、住まいが出来上がる頃には
嬉しいことに「四世代家族の家」に変更しなくてはならなくなった。
そんな大人数で僕も生活したことがないけれど、普段誰か大人が必ず家の中にいて
孫やひ孫に世話を焼いてくれるって、いいなあと思う。
僕が幼い頃の日本の住まい方を連想させる。
お互いの気配を感じる距離に世代の違う家族がいることは何か安心感がありますね。
          
私は次の約束があって最後まで立ち会えなかったが、よい住まいになっていくことを
願っています。

夕刻、新しいお客様が事務所を尋ねてこられ、色々お話をさせていただきましたが、
本当にみなさんそれぞれ住まい方や生活の仕方が違い、お話しをしてても楽しいですね。




一生懸命そのお手伝いをしたいと心から願う一日でした。

2011年7月24日日曜日

週末



いつも僕はのんびりしていて、あまりアタフタとしていないと自分では思っているのですが、
今週末は幾つかの所用が重なりいつになくバタバタしました。

天気が曇りがちでなかなか現地調査に行けなかった神戸の土地を
土曜日やっと見に行くことが出来ました。
写真では解らないことが現場に行くとすぐさま解決しますからね。
本当に「百聞は一見に なんとか」です。
敷地近くには好きなノウゼンカズラの花がパラパラと散ってました。

午後からは「三世代家族の家」の現場へ。
今月27日が上棟式でその準備のため足場を組んでます。
とても暑い日でしたので、現場は大変です。
しかしここは六甲山の北側で流れる風が少し涼しい。木陰に入ると気持ちいいいです。
きれいなベタ基礎が出来上がっていました。

そして本日は「海に背を向ける家」の地鎮祭の日。

王子公園に沿って木立に囲まれた遊歩道があり、
うるさいほどの蝉しぐれのシャワーを浴びながら現場に向かいます。
途中、ロッククライミングの練習場や木陰のベンチなどもあり、
やはり神戸の山手はいいなあとつくづく思います。
この辺りから芦屋、西宮にかけては街にゆとりがあることを感じます。


        

お施主様Mさんと初めてお会いしてから、1年に近い歳月があっという間に過ぎて行きました。

Mさんが「やっとここまでたどり着きましたね」と感慨深げに仰られましたが、

いつも仕事の帰り道事務所に立ち寄っていただき、ご夫婦ご一緒に打合せを続けてきました。
          
その地鎮祭でとても嬉しかったことが2つありました。



一つは今日地鎮祭参加できないご両親とお子様達の写真を奥様が用意されてて、

一緒に祭事に参加していただけた事です。


そのお気持ちは当初からしっかりと平面計画の中に反映されていて、

それぞれのお子様達が遊びに来られても対応できるような部屋をちゃんと用意しました。


もう一つはご主人が小さい頃遊んでた鉄道模型を、お父様が大事に保管されていたようで

先日それを実家に探しに行かれ、埃まみれの模型を持ち帰ったと嬉しそうに話されたこと


以前のブログにも書いたことがあるのですが、少年の頃の楽しみをずっと忘れないで

持ち続けておられ、新築を機にもう一度その趣味にチャレンジしようとされている

「純粋な心」が胸に響きました。

男は「少年の心」を絶対忘れたらダメだと思います。それは素晴らしい事だと思います。 

「海に背を向ける家」で唯一眺めのいい部屋があります。

多分そこはご主人の少年時代「やり残した、やりたかったこと」を満足させる部屋に

なるのでしょうね。

高い木の上に作った秘密基地のようなものですね。Mさん!


午後からは9月に着工を予定している「記憶の家」のYさんご家族と打合せ。

昨夜、ニュージーランドから戻られたばかりで、ちょっとお疲れ気味でしたが

打合せも終盤であともう少し。頑張りましょう!実施設計図もあと数日で完成です。。。


僕も少し疲れました。そういえば長い間週末を休んでないよなあ。

2011年7月20日水曜日

ガード下とポスター





実を言うと僕はガード下が結構好きです。

おじさんたちがよく行く、ガード下の飲み屋が大好きと言う訳ではないのですが。
もちろんたまには行きます。

あの場所はなんだか薄汚れていて、あまり衛生的ではないかも知れません。
それと危なさそうで、女性には敬遠されそうですね。
でもなんとなく哀愁があって、それに日本では少ないのですが、
外国では落書きかポスター類がところ狭しと貼られてて、その汚れ具合というのか
貼られ具合というのでしょうか、色合いといい、貼り方といいなんだかいいなあと思います。
そんな写真を集めているので、アルバムにはポスター系の写真が結構ストックしてあります。
ある意味ポスターフェチかもしれません。

上の写真はどこのガード下でしょう?
     
これJR大阪駅と阪急百貨店の間にある大通りのガード下です。
僕は日本ぽっくなくていい感じだなあと思っているのですが。。
ポスター類がないのがちょっと残念です。

地下鉄中津駅から淀川の方へ歩いていく裏道にもいい雰囲気のガード下があります。
ガード下全体がコールテン鋼のあの錆具合に似ているのがいいのだと思います。
事務所近くのJRのガード下は哀愁がなくて全然ダメです。

下の写真なんかガード下とポスタースペースがセットになってて、
それに太陽の当たり具合がなんとも言えずカッコイイ。
ベルリン郊外の国鉄と路面電車が交差するガード下なんですが、いいと思いません?
ヨーロッパへ行くとこんな感じでポスターが一面貼られてて、
思わずシャッターを押してしまいます。
特にイタリアの街の貼られ具合がセンスあるなあと思います。


同じベルリンでも都心の駅に近いガード下はきれいになっちゃって、あんまり哀愁なんて感じません。
壁も天井もレンガ貼りでいい雰囲気なんですが、壁にアンカーが打ち込まれ
小型のカーテンウウォール用の金物でガラスが固定されていて、
ポスターなんか貼れそうにない雰囲気でした。落書き防止ようなんでしょうかね。




衛生的だとは思いますが、なんとなく味がないと思いませんか?


とにかく暇があればこれからも、せっせとガード下の写真撮りに精を出すと思います。







2011年7月17日日曜日

昼下がり


季節の中で真夏のムンムンする「けだるい昼下がり」が一番好きだ。

知らない町の、誰もがじっと息を潜め、
静かにこの暑さが遠のいて行くのを待っているような、
風鈴の音だけが響きわたる静まり返った路地裏。

岸壁や小船に眠気を誘う小さな波が繰り返し寄せ、
使われることなく干された魚網が広がる、ひなびた漁村の船着場。

日なたの草や土の匂い、アスファルトやコンクリートの焼ける匂い、
すべてのものを濃い色にしてしまう陽の光、
エアコンの騒音、赤い夾竹桃の花や百日紅が咲く庭先。

そんな風景を見ると何故かとても切なくて愛おしくて、
氷が溶けるようにその風景の中に浸み込んでいきたくなる。




スパッカ ナポリにて



瀬戸内 犬島の風景




あらゆる場所にいても、真夏の、その匂いというのか感覚らしきものが

心の奥のほうから、フツフツと湧き出してきて僕の全身を包み込んでしまう。

心は夢遊病者のように宙を彷徨い、膨張し続け、終いにあたり一面に拡散してしまう。

身は路上に臥し、この照り返す陽の下で大地に同化していく。


2011年7月15日金曜日

初蝉





朝、国道2号線のブリーゼタワー辺りで蝉が鳴き始めたのを聞いた。

確かに暑い日々だけど、知らぬ間に蝉が鳴く季節になったんだなあと実感した。
早いもので今年も、もう半年が過ぎてしまった。
時間が惜しいと思いながら日々を過ごしていると、余計に早く感じるのかも知れない。

事務所に着いて庭もどこかに蝉が出始めたのではないかとその痕跡を探してみた。
ありました!今年第一号の蝉が這い出した穴。ナナミノ木の根元近くです。
どこかに抜け殻もあるはずと見回すと壁のタイルにしっかりとぶら下がってました。

もうしばらくするとそこら中に穴が開くようになり、庭の木がうるさくなる。



女性の方にはちょっと気持ち悪いと言われそうですが。。。スミマセン
これも命の循環が行われている証拠です。

先程のブリーゼタワーの南側の街路樹を毎日掃除される制服姿の初老の女性がいます。
出勤途中のすべての方に頭を下げ「おはようございます、行ってらっしゃい」と声を掛けられます。

夏の朝のすがすがしさとその女性の姿勢と声が、なんだかとても心地よくて
毎日この歩道を通ろうかなと思ってしまいます。

その少し手前、桜橋交差点のところに靴磨きのオジサンの小さな小屋があったのですが
最近見かけなくなりました。
一度そこで靴を磨いてもらいながら色んな話をしてみたいと思っていたのですが。。


2011年7月12日火曜日

神戸とろりん




本日は「海に背を向ける家」のMさんとご自宅で打合せでした。

「神戸木國堂」さんの紹介でMさんのお宅にお伺いしてもう1年になろうとしてます。

元々、住いの竣工は来年1月の予定ですから、ゆっくりとした打合せをしていたつもりですが
もう、どこの工務店に施工をお願いしようかという時期になってしまいました。

打合せの後、奥様がJR灘駅まで送りますと仰られ、恐縮していたのですが、
車中、「山口さん神戸とろりんって知ってますか?」言われ、知りませんとお答えすると
じゃあちょっと寄り道しましょうということで、事務所スタッフのために「神戸とろりん」を
買ってくださった。
             
事務所へ戻ってMさんの奥様からおみやげ頂いたよ!と早速箱を開けてみた。
              
可愛らしいプリンが出てきた。定番のプリンにはカラメルソースが、もう一方の天然バニラビーンズが
たくさん入ったミルクプリンにはラズベリーソースがセットになっていた。



          

普通のプリンに比べるととろっとしている。だからトロリンなのか。。。。

どこか懐かしく、素朴な味でとても美味しい。手作り感いっぱいのやさしい味でした。
                     
Mさんありがとうございました。みんな喜んでました。
食べている間にふと空を見上げると、きれいな虹が大阪の街に現れてました。

みんなあわててカメラを持ち出しましたが、久しぶりにハッキリと見える虹でした。





2011年7月10日日曜日

唐菜房  大元








2ヶ月ほど 前、お客様の「KOさん」から「普通の中華を食べに行こう!西天満 松弥 の大将の
友達だから 美味しいと思うよ」とダメ押しの一言を言われ、わかりました予定入れておきますね!と
返事をしたものの 中華は人数が多いほど美味しいから、お酒が飲める人がいたら
誰か連れてきてとお願いまでされていたのです。

で、友人の中では一番大食漢で飲める「S君」に声を掛けたら絶対行きます!とのことだったので
満を持して出かけた。「S君」はランチに一度来たことがあると話していたのだけど、
その時はあまり印象がなかったとお店へ向かう途中話してました。
まあ「KOさん」が絶対美味しいと言うんだから、「S君」が言う事よりそちらを信じるよ。

お店に着くともう「KOさん」はチンタオビールのプレミアムを飲みながら僕らを待っていた。
何でも一人急に来れなくなったから3人になったけど、食べれるよね!とおっしゃる。
大丈夫でしょう!と答えたものの、どれくらいの量が出てくるのかわからない!

前菜3種類(若鳥の香味煮、ポークの宝焼、薄くスライスしたあわびのサラダ)を食べた後、
貸切になってる2階席へシェフ自ら運んで来られたのは40cmほどはあろうかという「北京ダック」。
特別にちょっとスモークしてあるそうで、当然皮だけでなく身も食べることを想定して、
しっかり中まで味付けしてあった。そのまま食べてもジューシーで美味しい!

シェフがたっぷり身をつけてスライスして下さる。皮だけしか食べないのは日本人だけだ!とシェフは
しゃべりながらどんどん身を削ぎとっていく。これ1羽どんだけするんやろ?




今日は女性がいなかったので、「KOさん」自ら取り分けしていただいて。。スミマセン!
これは美味しい!少し食べるとスモーキーなフレーバーが口に広がる。
あっという間に平らげたが、さてさて切り取った残りの本体はどうするんだろう?
削ぎとって北京ダックチャーハンにでもしてくれるのか、スープの出汁を取るのか。。。
「KOさん」と論議していたのだが、いつのまにかそのアヒルは消えていた。

その後も50cm程のキジハタの蒸し煮、ドラゴンフルーツの蕾と海老のすり身の蒸し物。
「KOさん」みんなに取り分けた後、ハタの頭と骨は危ないからと言いつつ、全部自分のお皿へ。
それって一番美味いとこじゃないですか!有無を言わさず手でむしゃぶりついてました。
その身とだし汁をご飯にかけて食べようと、茶碗にご飯をよそおってもらい。。

もう、完全に黒ウーロン茶のCM状態です。

女の子いないから気兼ね無しで食べることに夢中になってしました。

男メシって結構いいな!

普通には絶対出てこない「とんでもなく分厚いけれど、ムチャクチャ柔らかいタン元」を
少し煮込んだものなどが次々出てきて、小ぶりのお皿に載って出てきたのが先程の北京ダック。
香味野菜と軽く炒めてあった。
食べてみるとアヒルの凝縮した旨みが口に広がりこれ美味しい!と口々に叫ぶ。


それから激辛麻婆豆腐、さすがにこの頃になるとだいぶ満腹感が。。。これ本当に辛い!

しかし「S君 」、来られなかった人の分まで、最初からずっと二人前食べ続けている。大丈夫かあ?

本人曰く「普段絶対食べれない料理ばかりで、夢の中で食事をしているようで、

満腹感をまったく感じない」って、えっ脳みそが完全に麻痺してる。。。。


その後、僕がもう食べれませんと少しだけ口にした山椒が効いたカッペリーニ風中華ソバをも平らげ

デザートのウーロン茶のプリンも2人分食べきった。ス、スゴイ。。。。

さすがの「KOさん」も感心しまくりでした。。。



この大元のご主人 國安 英二さん「辻調」で20年ほど教えられてた先生だそうで、

とにかく中国全土の料理が美味しく食べれます。やはり只者ではないですよこのシェフ。

親しくなると「もっととんでもないもん」が出てきそうです。

でもあちこちに飾ってある毛沢東のポスターの近くに、必ずマリリンモンローの絵があるんだよね。


お店の2階しか写真撮らなかったけれど、香港ぽい雰囲気でいい感じでした。

エネルギーが枯渇していたので、体の隅までパワーが行き渡りました。

明日からもっと頑張ろう。


でも、本当に「男メシ」いいな!