2011年1月31日月曜日

蕎麦 蓮生





週末のランチ時、一人でたまには変わったところも良いかな?と
以前から名前だけは知っていた蕎麦屋「蓮生」へ出かけました。

福島区のおでん屋「花くじら本店」と神社の間の路地を入り
奥の突き当りを右折しその先を左折。。。
ところどころに小さな料理屋もオープンしている路地をあちこち眺めながら。。。

路地の奥のそのまた奥といった場所にあり、写真のように通りには看板も出てません。
すぐには見つからないお店です。
女性一人で十割蕎麦を打ち、店の切り盛りも本人一人でされているそうでです。
この状態で8年ほど営業されているそうですが、店構えちょっと入りにくいかもしれませんね。


生駒にある「春知」さんが師匠とのことだそうですが、しっかりした香りのある蕎麦を打たれます。
店内も一種独特の雰囲気で、私がよく行く蕎麦屋とはちょっと趣きが異なります。

お昼時でしたし、とても寒い日でしたので、鴨せいろを注文しました。
土瓶の中に鴨肉となんば葱のつけ汁が入れてあります。
蕎麦も鴨肉も葱の焼加減も当然絶妙で美味しかったのですが、
すごく気になったのが炊き込み風というか、おこげ風というか米と蕎麦の混じったごはん。
具は何も入ってませんが、何かいろんなものが混ざり合って
何とも言えない味になってます。
こんなごはん大好きです!








2011年1月29日土曜日

譲って頂いたリトグラフ






さてさて、先日櫻山居でお母様からお譲り頂いた「宮本博美」氏のリトグラフ。


早速、事務所に飾ることにしました。
飾る場所を色々考えたのですが、僕が一番パワーを頂きたかったので、
僕の机の横に掛けました。

ここには先日トーヨーキッチンのフォトコンペで審査員賞を受賞した
「PーH」の写真があったのですが、設計室の方へ移動してもらいました。

このリトグラフずっと前からここに掛けてあったような。。。まったく違和感がありません。
そして、ものすごい存在感とパワーを事務所中に放っています。
この絵の下には「櫻山居」の模型を置く事にしました。

僕のディスクいつもこんなに片付いてるわけがありませんが、
なんだかきっちりしないとこの絵に怒られそうで。。。。
気持ちを入れ替えこれからちゃんとしよう。。。。

スポットライトもちゃんと用意しました。
明日打合せに来られる「PーH」のお施主様からご紹介いただいた
「I さんご夫妻」も飾って絵が変わり、びっくりされるのではないでしょうか!




2011年1月27日木曜日

潤滑油





去年からお食事をしましょうとお誘いしていたのですが、
互いの都合でなかなか実現出来なかったお客様ご夫妻と
やっとお食事をご一緒出来ました。

一年以上も設計の打合せをしていたのに、なかなか機会が取れなくて
どうしよう!どうしよう!と思っていたので、少しホッとしました。
私はまったく大丈夫なのですが、小さなお子様をお持ちのお客様は
ご夫婦だけでお出かけしていただくとなると、それは本当に大変だと思います。

しかし、仕事の席では聞きにくいことも、少しお酒が入り、美味しい食事を楽しんでいる間に
なんとなくリラックスして、心の中に積もっていた「不思議や疑問」がいとも簡単に聞けます。
それが互いの距離を近づける一歩になるのだと思います。
だからという訳ではないですが、美味しい食事をしたくなります。
お客様、取引先、スタッフ。。。すべてのコミュニケーションの潤滑油になります。



翌日、お客様の「I さん」からお礼のメールをいただいたのですが、
「出来れば毎月一度、こんな美味しくて楽しい食事会をしたい」と
書いて下さいました。
そうですね、大賛成です。出来る限り互いに努力して、至福の時間を作りましょう!
工事が終わっても、この関係はずっと続けたいですよね!
そして僕のお客様同士が住いと食事を通して知り合いになられて、
その輪がどんどん広がっていったらいいなあと考えています。


2011年1月26日水曜日

1枚の版画





昨日はカメラマンによる「櫻山居」の撮影の日でした。

撮影した写真はまた出来上がり次第掲載することにして
玄関土間の朱錆色した珪藻土の壁に、どうしてもお母様の妹さんで
スイス在住の版画家「宮本博美」氏のリトグラフを飾って撮影したかったのです。

昨年、設計打合わせに西宮のご自宅を伺った折、リビングに飾られていた
この版画に圧倒的な存在感とパワーを感じました。
女性が制作したとは思えない、力強さとエネルギーが部屋中に溢れていました。

そこでこの絵に相応しい土間壁の仕上げを考えたのです。
それがワラスサ入りの朱錆色の珪藻土です。
そしてこの絵と対峙する土間の南側には、版築が独特の存在感を醸し出しています。

夜、その日の撮影が終了し帰ろうとした時、お母様から思わぬお申し出がありました。
それは「櫻山居」を設計したお礼にこの版画を僕に譲りたいという
驚くようなお話だったのです。いつの頃からかそう決めておられたそうで
涙がこぼれるほど嬉しいお言葉でした。
ご身内の作品を頂くことになって、なんだか「Kさんご一家」とご親戚になったような
親近感と設計した建物へのご家族の信頼をとても感じました。
そしてこの作品は事務所の一番眺めのよい場所に飾られ、
日々僕達を見守ってくれることになります。
櫻山居は色々な人々との出会いが積み重なって出来上がった住宅です。
いつかその事を何かに書き留めたいと思っています。
撮影の日、天候はめまぐるしく変化しました。ダイニングのピクチャーウインドウから見える
瀬戸内の海。島影の奥に薄っすらと「屋島」が見えています。
カメラマンはもう一日残って撮影出来なかったアングルを撮り直したそうですが、
どうも納得が行かないので、日を改めて撮影に行きますと先程連絡がありました。

初めてダイニングの「ボーゲンポールキッチン」を紹介します。
カウンターテーブルまでセットになっていて長さ約4mあります。
このキッチンを中心にして、設計の考え方が計画されていきました。
キッチンにセットされているエスプレッソマシンでいただく飲み物は最高に美味しい!
夕闇迫る櫻山居の佇まい。外部からダイニングをカメラマンが撮影中です。






2011年1月23日日曜日

 鮨 まつ本




工務店の社長から次は美味しい鮨屋に行きたいと、忘年会のお開き時リクエストされていました。

その場ですぐに予約をしたのだが、ずっと日にちを一日早く勘違いして
21日金曜日に行きますと参加者に伝えてしまって、
お店の大将「松本さん」はじめ皆さんにご迷惑おかけしました。済みません。
僕はよくその勘違いがありまして、その度に迷惑をかけてました。
今年はしっかりしようと決めた矢先なのでちょっとガックリ。。。

まあ何とか昨夜、久しぶりに苦楽園にある「鮨 まつ本」さんへ伺うことができました。
昨年ミシュランの2星になって、混み合って大変だろうなあと思ってました。
でも相変わらず自分のペースで仕事をされてて、ちょっと一安心。
なんでも木曜日まで正月休みだったそうで、やはりと思うのですが
研究熱心な彼の事、東京に鮨を食べに行ってたそうです。
美味しい鮨屋も何軒か教えていただきました。
でも、最後はちゃんと家族サービスしたと強調してらっしゃいました。

昨夜は日ごろの疲れを癒してもらう為スタッフ達も一緒でした。
その夜の料理を少しだけ紹介しましょう。
左上は愛媛宇和海の「アマダイの炙り」。
塩で頂きましたが、なんという豊かな香りと脂。とろけそうでした。
右は「たらの白子の蒸し寿司」。濃厚で旨みとゆずの香りが口いっぱいに広がります。


自家製「海鼠腸と宇和海産の海鼠腸」をあわせた一口サイズの手巻きを作って頂いてます。
日本酒党にはたまりませんよね!
右は軽く〆た鯖に菜の花をあわせた海苔巻き。酢味噌で頂きます。
大将が写真に納まってますが、ちゃんと写す承諾は得てます。
「美味しそうに撮ってください」とのことでした。
少しだけ握る手元を写させて頂きました。彼の手本当に美しいです。
一度触ってみたいと思うのですが、仕事中はそうもいきません。
そんなに酢で手を湿らせているわけではないのですが、シャリがまったく手に残りません。
大将曰く「ご飯と仲良くならないとダメだ」そうです。赤貝を握っている手元です。
右は自家製カラスミ。こんなに分厚く切っていただいてスミマセン!

握りは目で見て食べて頂く方がいいと思い、始めの1貫だけ載せました。
ひらめの軽い昆布〆。ほのかに昆布の香りが残る程度に仕上て、
本来のひらめの旨みはしっかり残してあります。
最後にせっかく東京へ行ったので、煮切りを塗る刷毛を買ってきたと見せて頂きました。
本来は鮨用ではないらしいのですが、職人さんから「絶対毛抜けがない刷毛」だと
言われ、またその姿形が気に入って買ったとの事。漆で仕上てあります。
次伺う時はもうこの刷毛を使ってるんでしょうね。
昨夜はお酒を飲む人がいなくて、でもこんな肴出していただいているのに飲まないのも
もったいなくて、思わず冷酒を出していただきました。ちびりちびりと飲んでる間に
ほとんど一人で飲み干してしいました。今まで酒はいい思い出がないので
飲めないと諦めていたのですが、やれば出来るじゃん!ちょっと自信がつきました。
でも、帰りの電車の中で寝てしまいましたが。。。。。







2011年1月22日土曜日

ラクダのコブ料理





課題のラクダで思い出したが、以前クライアントファミリーと香港へ「食ツアー」行った折、
香港在住の知人「ローラさん」が、銅羅湾(コーズウェイベイ)近くの西域レストランに連れて行ってくれた。
そこで初めて「駱駝のコブの炒め物」を食べた。

ブログに書こうと思いつつタイミングを逃して、書けないままになっていた。
僕は好き嫌いがないので、基本的に出されたものは何でも食べます。
「ラクダのコブ」も料理の流れの中で出てきたものだが、野菜と一緒に炒めてあり
大きな塊のままではなく、スライスしたものを使っていた。

食感は牛や豚の脂肪というイメージではなく、もう少ししっかりしてて弾力があったと思う。
結構美味しかったですよ。西域のビールはグラスでなくお椀に注いで飲むらしい。
ビールはビールの味です。


左下の写真がその「ラクダのコブと野菜の炒め物」
普通の中華料理と一緒です。他の材料と馴染んでて美味でした。
右下は西域名物の手打ち麺を小さくちぎって鍋に投げ入れる料理、名前忘れちゃった。

ラクダを選んだ「T君」、君の好きな動物が食材になっちゃったけど、
授業中に「食べたよ」って君に了解もらったからいいよね!
課題はあくまでも「ラクダと共生」だからね!食材にしないようにして下さい!


2011年1月20日木曜日

課題




春休み前の1年生最終課題にどんなことをやるか一切言わないで
「自分の好きな動物、生物を一種類考えておくこと、好きな理由も添えること」と、先週学生に伝えておいた。
昨日、その授業(べーシックデザイン演習)だった。冒頭で一人ずつ好きな動物を答えてもらった。

う~ん、色々出てきました。ワラビー、ぺンギン、リスザル、フクロウ、白熊 etc
好きな理由もマチマチだが、「ラクダ」と答えた学生がいて、どうして好きなの?と尋ねると
「僕は地元でラクダに似てると言われてるんで、親近感があるんです」と。。。
確かに似てるといえばそんな気もするなあ。。

そこで課題を説明する。好きな生物と共生できる空間(小屋)を服部緑地公園の下の写真の場所に作る。
但し大きさは5mの立方体とする。一斉にえ~っ!!そんなの聞いてない!
ヒグマとどうやって共生するんですかあ?白熊もペンギンもこんなところじゃ生きていけな~い!!

大騒ぎになったが、とりあえず現地調査しようということになり、学校近くの計画地へ。

「みんなここはいいところだぞ!木もあるし、水辺もある、それに春は桜が満開だろうし
紅葉する木も、常緑樹もある、太陽も木陰もあるじゃないか。
動物達には最高のロケーションだと思うけどなあ。」と。。。


教室へ戻り、自分が選んだ動物の事を徹底的に調べさせる。
たやすく共生できる動物もいると思うのだが、
調べていくと今まで知らなかった、動物達の現在おかれている状況が色々わかっていく。
生態系や地球環境の問題もあるのだが、人間本位の建築空間だけではなく、
地球という一つの大きな空間の中にすべての生物が共存している事実が見えてくる。
目の前にある歴史、現実を見据えて、真正面から向き合う共生空間をどう作ったらいいのか、
学生達には思いっきり悩んでもらおう!





2011年1月18日火曜日

ショコラティエ パレ オ ドール





いつも遅くまで、そして休日出勤とスタッフの皆さんにはご迷惑をお掛けしている。

だから、たまには奮発して美味しい「おやつ」をと思い、お客様との打合せにお出ししている
「パレ オ ドール」のチョコレートを買って帰った。

この「ショコラティエ パレ オ ドール」はハービスエントの4階にある、
ショコラティエ「三枝俊介」氏のお店。
時々、お客様用のお茶菓子にと買い求めることもあり、
お店の方とはなんとなく顔見知りになってしまいました。 

このショップ友人に教えてもらって、カフェの方でもチョコレートの飲み物を
いただいたこともあるのですが、とても美味しいです。
この定番チョコレート「パレ オ ドール」 円盤のカタチを意味するそうですが、
丸いカタチに金箔が散らしてあります。

少しお値段は高めですが、是非一度ご賞味あれ!
スタッフの「〇〇さん」本命バレンタインチョコに狙ってるらしい。。。
でも自分で作らないの?
そんな手作りチョコ、僕ももらったことが無いような気もするけどね。


2011年1月17日月曜日

リノベーション住宅





昨日の日曜日、本当に寒い中 リノベーション住宅のクライアントご家族と現場打合せを行った。

この冬一番のような寒波襲来、あまりにも寒い日でまして火の気のない現場での打合せ。
ご家族の方にはちょっとつらいかなあとも思いつつも、今日打合せしておかないと
工事がストップすることもあるので、「奥様、お子様」ゴメンナサイ」ちょっとだけ辛抱して。。。

工務店さんには暖房器具を急きょ用意していただき、駐車場に仮設事務所を設営して
なんとか間に合わせた。
下のお子様はまだ1歳半くらいだから、風邪でも引かれたらと心配していたが。。。

僕が手を差し伸べると、すんなり腕の中に抱っこされて二人で現場見学。
ちっちゃなお嬢さんに一つ一つ部屋を説明しながら回りました。

改装前                     改装中

さすがに子供は強い!こんな寒い中、駐車場内で説明を始めたら
お母さんの腕の中でぐっすりお休み。

女の子二人だから子供部屋はちょっとかわいくしないとね!
これから仕上げに入るので、お子様には壁が仕上がった頃もう一度来て頂こう。

こんなの嫌だ!って言われたらどうしよう!


2011年1月15日土曜日

心地よい言葉





最近出勤時間を30分程早く、そして通勤コースを変えたお陰で
桜橋交差点のスタバでドリップコーヒーを買う時間が出来た。

注文する際、あるバリスタの声がとても心地よい響きに聞こえる。
それは本当の大阪の言葉かどうか定かではないけれど、
独特の抑揚があって、少しスローに聞こえるのだが、
大阪の地の言葉のようなニュアンスに思える。

もともと僕は大阪の生まれではない。
この街に住みはじめて30年近くになるのだが、
本物の大阪の言葉はしゃべれない。
大阪弁がある意味希薄な北摂にずっと住んでいたこともあり、
そのバリスタが話される言葉が、大阪の地の言葉かどうかは

わからないけれど、とにかく優しくて 心地よい響きなのだ。

朝、一日のスタートにその声を聞くと、なんだか心が落ち着き
いい仕事が出来そうな気がしてくる。






2011年1月14日金曜日

フルスケルトンリノベーション






リノベーション住宅の現場へ進捗状況を確認しに出かけた。
現在は設備工事店、空調工事店、電気工事店、左官屋さん、タイル屋さん、軽鉄工事店など
各種工程の工事店が施工中です。
丁度下地が露出している状態なので、隠蔽される部分を確認するにはいい頃合です。
いままで私の事務所で施主さんと打合せしていましたが、今度の日曜日から
現場での打合せに変わります。

ちょっと寒いですが、我慢していただいて
工事を見ながらでないと出来ない打合せもありますから。。。
「I さん」 駐車場を現場事務所代わりしてストーブ用意しますので宜しくお願いします。
下の写真とCGはだいたい同じ位置から比較したもの。わかりますかねえ?

1階ダイニングから南側リビングの工事中写真と完成CGです。目安は柱の位置です。
1階リビング南側からキッチン側の工事中写真、完成CG比較。

2階リビングダイニング(親世帯)の工事中写真と完成CGです。 CG制作スタジオクランツォ
どれだけイメージチェンジが出来るか、細腕の見せ所デス!
あと1ヶ月半、寒いですが工事の方々モチベーションを維持して頑張りましょう!




2011年1月11日火曜日

npo瑞浪芸術館





織部製陶(株)瑞浪工場に隣接してnpo瑞浪芸術館がある。
冬季休館中でしたが、ご好意により見せていただきました。

この建物、当初古民家をそのまま解体移築し、ギャラリーとしてオープンする予定だったそうだが、
建築家の中村好文氏がそのまま移築するのでは面白くないということで、氏による少し現代的なテイストを
加えてオープンしたそうです。
入口ゲートは私の好きなコールテン鋼を使ってあります。

古民家ということで構造体、かやぶきの屋根はそのまま使っているそうですが、
中村さんらしい窓廻りのデザインが白壁によくマッチし、どことなく温かな佇まいです。

この木製窓の素朴さが何とも言えず美しい。
内部は小規模なギャラリーになっていて、床には枕木が敷き詰めてありました。
先程の木製窓を内側から開けるとこんな感じです。
額縁がわりの塗り壁の丸みが優しいですね。


建物が完成してから一度も屋根の萱を葺き替えてないそうで、萱がちょっと傷んでました。
もうボチボチ葺き替えしないといけないけれど予算が。。。と嘆いてらっしゃいました。
萱、結構いい値段しますからね!私の友人も京都美山の茅葺古民家に住んでいます。
10年に一度葺き替えをするのですが、屋根の半分を交互に替えてなんとか凌いでいます。
そのためにずっと茅葺貯金をしてます。

写真手前の土壁は地蜂の生態を研究するために新しく設営されたそうですが、なんでこんなに土って
気持ちを和らげ心を豊かにしてくれるのでしょうか。
最近、設計する建築の中で土という素材を色々な形で使う機会が増えてますが、手ごわい相手ですが
なかなか面白いと感じています。
凛とした空気の中、存在感のある建物でした。

大阪へ帰ってきて、夜は20年近く通う居酒屋「味匠 なにわ」で学生達との新年会。
彼らの将来は前途厳しいものがありますが、なんとかへこたれないで建築と
向き合っていて欲しいと思う長い夜でした。