2013年8月29日木曜日

休養になるかな?





このところ北へ南へはたまた東へと、あちらこちらと
駆けずり回っているのですが、それはそれで充実感があり
疲れて夏バテ気味ということはまったくありません。

でもちょっと休息しないと、秋になってドッと疲れでるのも嫌だから
週末、長崎に帰ることにしました。

雲仙にある一度泊まってみたかった宿を予約したのですが、
またピンポイントで台風が接近中!

2ヶ月ほど前に予約する際、8月末は絶対台風が来るだろうなと
思っていたら、案の定ホンマに台風接近。。。。。

今更キャンセルするのも、癪だから無理しても行ってきます。

しかし、それって休養になるんでしょうか。。。。。
色々やりたいこともあるので楽しみにしていたのですが
天候が悪そうなので、旅館にずっと引きこもり状態かも知れませんね。

お客様から「BRETONNE」の焼き菓子を頂きました。
あまりにも美味しそうでしたので(いや間違いなく美味しいのですが)
写真をアップしました。
フランス・ブルターニュ地方の良質のバターを使った
伝統的な焼き菓子です。

先日はフランス・ボルドー地方の「カヌレ」でしたが、今回はもう少し北の方。
少しずつパリに近づいてますね。
近々、マカロンかな。。。。。

2013年8月27日火曜日

引越し



先日、名古屋の「抱きしめられる家」は新居に引越しされました。

現在は最後の仕事、植栽など外構工事中です。

近いうちに最後の打合せに伺う予定なのです。

それと建築カメラマンによる竣工写真撮影。

普通、竣工写真は入居前に行うのですが、
今回は、時間的なこともあり、入居後撮影にしました。
もともとお施主様のOご夫妻は、生活感のない空間をお望みでしたので
入居されてもスッキリ、サッパリのお住まいです。

光や風、空間の新しい発見など日々楽しまれているようです。

これからどんな風にこの建物がこの地に馴染んでいくのか楽しみです。

あるお客様は名古屋まで行かれ、この建物の外観を見てこられたようで
実物を見ると、私らしい建物で圧倒されたと仰ってました。

空間を強く切り裂くようなエッジが特徴的な小住宅です。


2013年8月25日日曜日

ホームページを更新しました!



スタジオ クランツォ1級建築士事務所の
ホームページを更新しました。

新しい情報を更新しておりませんでしたが
現在計画中のプロジェクトも出来るだけ具体的に
ご覧いただけるようにリニューアルしました。

表紙の写真は「BW-H」から「P-H」と堂島スタジオの夜景に
衣替えしております。

まだ他にも進行中のプロジェクトがありますので、
もう少し具体的になりましたらアップいたします。

「抱きしめられる家」はHPの更新までに竣工写真の撮影が
完了する予定でしたが、間に合いませんでしたので
9月完成予定の「碇を下ろしたフロートハウス」と同時にアップします。

これからもスタジオクランツォを宜しくお願い致します。

www.studiocuranzio.com

2013年8月18日日曜日

カヌレ堂







数日前、以前近所にあったイタリアン料理店「ターヴォラ」のシェフ
新岡さんがアトリエに来られました。

シチリアの美味しいレストランを紹介して欲しいとメールしていたからです。
彼女(女性シェフです)はシチリアの西部 塩の生産で有名な「トラパー二」近くの
レストランで料理人をしてました。
勿論イタリア本土でもあちこち料理人をしていたので、
ホンマもんの料理が出来る人です。
彼女の伝統的なイタリア郷土料理は日本風にアレンジしてないので、
イタリアそのものです。

ずいぶんと久しぶりだったので、近況報告から今後の事まで色々話しました。
彼女には近い将来、自分の納得のいくお店をオープンしてもらいたいと思っています。
もちろんそのたのめ協力は惜しみません。頑張って欲しいです。

お土産に「カヌレ堂」のカヌレをたくさん頂きました。
一緒に食べようと思って買ってきてくれたんだろうけど、話に夢中になり
食べるのを忘れてしまいました。ゴメンナサイ。
後でたくさん頂きましたが、とても美味しかった。
これ「お持たせ」に使えますね。。。。。

カヌレはフランスボルドー地方の郷土菓子ですが、カヌレとは縦筋のことだそうですが
もともとワインの不純物を取り除くのに卵白を使っていたそうで、
卵黄だけがたくさん残るためその利用法を考えた女子修道院で生まれたそうです。

「カヌレ堂」のそれは色々な味(和風もありますよ)があり、一口サイズで楽しめます。

2013年8月17日土曜日

休日返上



お盆休みの真っ只中ですが、休むわけにはいきません。

本日は「セカンドハウス」のお施主様ご夫妻と朝から打合せ。
計画している建物は隣接して現在お住まいの建物があるのですが
手狭で増築するという発想ではありません。

週末、友人方を招かれて食事やお酒、趣味などを楽しまれるスペースです。
そのため、生活感を一切取り除きデザイン性を追及した空間を作ることが
要求されています。
つまり、「非日常性」を求められているわけですが、建物そのものが非日常的な
デザインに飛出したものであっても、長くそこに存在すれば日常的な風景として
馴染んでしまうことになります。

そのため「非日常性」とは一体どのようなことであるのかを考えることから
このプロジェクトはスタートしました。
物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを求めようとしているのですが、
これがなかなか曲者です。

2~3週間に一度アトリエで打合せを重ねていますが、
将来的にはご夫婦が計画している建物に住むことになる可能性が高いので
普通の生活が出来ることにも対応しないといけません。
打合せの度にクライアントご夫婦とディスカッションの連続。。。。

でも住まいを作る時ってそんな時間が一番楽しいと思います。

打合せのあと、本日は奥様と「サザンオールスターズ」のコンサートにお出かけだそうで
大変!大変!羨ましい限りでゴザイマス!

月曜日には擁壁設計のため、ボーリングが始まります。。。

2013年8月14日水曜日

新築3兄弟

















「抱きしめられる家」の光

最近、ブログの機能がご機嫌ななめで、なかなか言う事を聞いてくれません。

写真が上手くアップ出来ません。文章もちゃんと書けません。困りました。。。。

なので、簡単に出来る事だけやっておきます。

名古屋の「抱きしめられる家」Oさんから、挽きたての美味しい珈琲豆を頂きました。
なんでもお住まいの刈谷市は自家焙煎するコーヒー店が多いのだそうです。

以前「ゆらぎの情景」のお子様達からプレゼントされたカップで飲んでみました。
何か懐かしく、香り高い豆でした。そうそう、最近はあまり行かなくなったコーヒーショップの
あの味と香りです。
日曜日、今度は新宮市の「碇を下ろしたフロートハウス」のMさんから、またまた
焙煎したての珈琲豆を頂きました。

僕が美味しい珈琲を飲みたいオーラを出していたんでしょうか。。。
2週連続です。二人のクライアントは年齢的にもほとんど同じくらい。
計画されたお住まいも同じくらいの規模、それに2階にリビングダイニングがあり
部屋のカタチもよく似ています。
まるで兄弟のようなお住まいですが、姿カタチはまったく異なります。

当然です。コンセプトが違いますもんね。
これに敦賀で計画が始まった「Linea Parallela」のクライアントもほとんど同じ年頃です。

みなさんに共通するのはHPの表紙に使ってる「BW-H」をご覧になられ
設計の依頼をされたこと。でも出来上がる建物は本当に個性の塊です。

その第一弾は「抱きしめられる家」。9月中にはHPに写真がアップできると思います。

写真は引越し前に偶然遭遇したリビングに差し込む光束。
CGで作ったっものとまったく同じです。写真、CGうまくいったらアップします。
珈琲豆もね。。。。



2013年8月12日月曜日

花火ご招待

週末、クライアントの「N」さんご夫妻から淀川の花火を見ながら食事をしませんかとお誘いを受けました。

このお住まいにお伺いするのは何年ぶりでしょうか。。。前回食事会で伺って以来
4~5年は過ぎていると思います。
8年ほど前にデザインした集合住宅の最上階にペントハウスとして設計したお住まいです。
時間は経っていますがしっかりメンテナンスをされているので、とても美しいし少し生活の道具が増え、落ち着いた大人の空間になりました。

シャンパーニュと美味しい食事をご馳走になった後、テラスから屋上に上がり花火を楽しみました。

まあ淀川の花火も良く見えて吹く風も少し心地よい。
こんな見晴らし空間が自宅にあるのは羨ましいですね。
久しぶりに花火を堪能しました。

花火が終わり部屋に戻って、僕が用意してきた「ティラミス」を皆さんで食べて頂く事に。


仕上のココアパウダーをかけるの図。僕のティラミスはフィレンツェでアパート暮らししていた時に近所の食堂の親父さんから教えてもらったやりかた。ベースにスポンジを使わず子供向けの柔らかいクッキーのようなお菓子に薄めのエスプレッソを浸し、香りを出すためにラム酒を加えます。あまり甘くない大人のドルチェ。

本当に気が向いたら作りますが、最近はとても忙しくてなかなか作る時間がないのが残念です。
お部屋や花火、ドルチェの写真が他にもあるのですが、パソコンの調子がイマイチでアップできません。
文章も何か変なことになってて申し訳ございません。