2015年8月8日土曜日

自然と共に住まう




忙しさを言い訳になかなかブログを書くことが出来ませんでした。

スタッフの一人が春から体調不良で、長期休養していることもあり
二人分の仕事をしていることもあります。

スタッフの補充も視野に入れながら、考えているうちに
あれよあれよと時間は過ぎて行きます。

先日、2年近く伺っていなかった、岡山県瀬戸内市の
「櫻山居」をお訪ねしました。
定期的なメンテナンスの打合せをすることが目的でした。

「櫻山居」は牛窓のオリーブ園のすぐそばにあります。
廻りを木立に囲まれた敷地です。
当初の計画からだんだんと木立に埋もれていくことを
設計の主題として考えていましたが、
久しぶりに伺ってみると、狙い通り自然と和合しながら
建物はその存在感を薄れさせているようでした。















隣接して古墳があるのですが、
そちらとの対比も何か違和感が無くなってきました。




















焼杉も版築も表面が風化し、よい味になってきました。
これからますます楽しみになってきました。




















やはり、自然と共に生活があるのはいいですね!

数日前は、京都府亀岡市の郊外で
新しいお住まいを計画されている若いご夫婦の敷地を
調査に行ってきました。

こちらも穏やかな風景が広がる、里山近くの土地です。
この場所でパティシエである奥様は
プロとしてケーキ作りに専念したいのだそうです。















近くには西国三十三か所巡り、
二十一番札所の「穴太寺 あなおうじ」があり、
とても歴史を感じさせる素敵なところでした。






























こちらも時間を作ってじっくりと境内を散策したいと思います。

お盆休みの間にプランをまとめないといけません。。。。