2017年5月20日土曜日

箕面市 「風景を作る住まい」



ブログの更新が半年近く出来ず誠に申し訳ありませんでした。

スタッフ不足で多忙であるということもありましたが、
どちらかといえばブログに関しては怠慢であったかも知れません。

その間いくつかのプロジェクトが完成したり、
新しいプロジェクトがスタートしたりと
アトリエは常に前進をしております。

完成した建物はカメラマンに撮影をお願いしております。
出来上がり次第HPにアップしていきますが、
カメラマンから送られてきたプロジェクト「風景を作る住まい」の一部を
アップします。
まだすべて撮影したわけではありませんが、
私がイメージしていた通りの撮影ができたので少しうれしいです。

カメラマンは本日も京都市右京区の「嵯峨野の住まい」の撮影に入ってます。

「風景を作る住まい」は大阪府箕面市彩都の新しく開発された分譲地に
計画した建物です。

新興住宅地特有のハウスメーカーさんの住宅が立ち並ぶ中、
住み手のライフスタイルを前面に押し出した個性的な住宅です。
そこに存在することを強く主張し、新しい街の風景を創造したいと
クライアントご夫妻も私も思い続け計画した住まいです。

大阪平野が一望出来る素晴らしい条件の敷地に、
その風景を思う存分楽しみながらも、プライバシーや
室内の熱環境を考慮した省エネ対策をした建物になっています。
1枚のサイズが1m×3m厚さ3mmの大きなタイルを要所に使い
南側の眺望を生かすため、リビングダイニングは
断熱ガラスをコの字型に配置し、高さ4mの無柱空間を作りました。
そのガラスの外側にはドイツ製外付けブラインドを取り付けてあり、
夏の太陽光線を遮断し、遮熱効果を高めるように計画してあります。
その上部は展望デッキになっていて、より一層ランドスケープを
楽しむ空間になっています。










まだ一部外構工事や変更・手直し工事が残っておりますので、
すべての撮影が終了しましたら、
あらためてHP上にアップします。

どうぞ宜しくお願い致します。






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